ホーム > 入会案内 > 組織の役割

入会案内

組織の役割

1 東洋医学の技能の向上及び普及啓発

  1. はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧を中心とした東洋医学及び医学全般についての研修会や講演会を実施し、はり師・きゅう師・按摩マッサージ指圧師の技能を高め資質の向上を図り、安心安全な施術の提供に努め、信頼される施術者を育成し、地域の医療・保健・福祉の増進に寄与しています。
  2. 一般市民を対象とした、はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧を中心とした東洋医学及び医学全般についてのセミナーを開催し、情報の提供を図り、地域の医療・保健・福祉の増進に寄与しています。

2 はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧を通した社会貢献

  1. はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧を含めた東洋医学関係の講座を開催し、理論、技能、効果効能、安全性などを一般市民に周知し、理解を深め施術の振興普及を図っています。
  2. はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧施術の奉仕活動を通して、施術効果に対する一般市民の理解を深め、はり・きゆう・あん摩マッサージ指圧施術を受ける機会を増やすことで、広く市民の保健・医療・福祉の増進に寄与しています。
     ・福祉交流センター
     ・高齢者福祉センター
     ・スポーツ大会会場 等
  3. 浜松市及びバス、タクシー等の鉄道事業者などとの協賛事業であります「浜松市高齢者及び障がい者社会参加促進事業」において、鍼灸マッサージ券を高齢者及び障がい者に交付することで社会参加を促進し、地域福祉の増進に寄与しています。

3 鍼・灸・マッサージ師の生業の安定及び繁栄と職域の拡大並びに社会的地位の向上

  1. 「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律(法律217号)」の定義等の諸問題を改正すべく、全国の諸団体と協力して。国、県、市等に各種のアプローチを試みております。
  2. 昭和30年5月21日に浜保はり、きゅう、あん摩マッサージ師会が公益法人認可を受け、社会的地位の向上を図り、昭和54年3月に法人を静岡県鍼灸マッサージ師会へ移譲し、静岡県鍼灸マッサージ師会の発展に貢献した。現在は公益法人法の改正により、当会の上部団体である、「公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会」及び「公益社団法人静岡県鍼灸マッサージ師会」の両団体が公益法人の認定を受けております。
  3. 厚生労働大臣免許を持つあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師と免許や資格を持たない各種民間療法との区別を図るため、正しい情報の提供に努めております。
  4. 県や市及び各種スポーツ団体からの要請に応えて、はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧施術の奉仕活動を行っています。
  5. 次のような倫理綱領の順守に努め、安全で良質な施術の提供を図っています。
    ・厳正な認識をもって有効な施術を行う。
    ・誠実と博愛の精神をもって接し、その信頼に応えて最も効果的な治療を行う。
    ・業務上知り得た秘密は他に漏らしてはならない。
    ・施術にあたり、宗教、国籍、人種、社会的地位、生活の貧富等による差別は行ってはならない。
    ・消毒を厳重に実施し細心の注意を払い併せて環境衛生に万全の配慮をする。
    ・学理、技能の研鑽に努め、品性の陶冶に専念する。
    ・関係法令を厳守し、より高い社会的評価を得る。
    ・適合する各種健康保険制度に協力し、患者の経費軽減に努める。
    ・施術師相互の立場を尊重し、共存共栄に努める。
    ・他の治療師の中傷、批判をしない。その他営業権を侵害するような行為をしてはならない。
    ・組織の必要性を認識し、積極的に参加する。
  6. 会員の使用済み針などの医療廃棄物を、浜松市鍼灸マッサージ師会において収集し、正規の事業者と.契約し処分をおこなっています。
  7. 保険治療における申請書類の作成に当たり、特別な申請ソフトを使わなくても、手数料のみで静岡県鍼灸マッサージ協同組合のクラウドシステムで、事務手続きが簡単に行えます。
  8. 万一の医療過誤及び自身の生活補償のために、公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会会員は日本鍼灸マッサージ協同組合による医療過誤保険制度「110番補償制度」及び病気やケガの生活補償制度「団体所得補償プラン」等に加入することができます。